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阪神・上本、大粘り打!13日DeNA戦以来のマルチ

阪神・上本、大粘り打!13日DeNA戦以来のマルチ (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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 (セ・リーグ、巨人1-2阪神、5回戦、阪神3勝2敗、23日、東京D)粘って、打って、2番打者としての仕事を果たした上本は、険しい表情のまま「何もないです」とひと言。まだまだ満足はしていられない-。そんな意地を漂わせながらも、バットは口ほどにものを言う。

 

 0-0の一回、中谷が左翼線への二塁打で出塁すると、11球粘って内海を消耗させる。12球目のカットボールにバットは空を切ったが、“ボディーブロー”は確実に効いていた。二死後、福留の右前適時打が飛び出し、先制に成功だ。自身は三回に左前打、五回には右前打と広角に打ち分け、13日のDeNA戦(横浜)以来となるマルチ安打で、状態の良さを見せつけた。

 

 糸井、福留の“IF砲”にいかにつなぐか-。一回から敵に先制パンチをお見舞いするには、百戦錬磨の2人にどうまわるかがカギだが、1番は高山、北條、中谷らを起用中で、固定できていないのが現状だ。だが、切り込み隊長が凡退しても、黙々と任務をこなせる寡黙なバットマンがいれば、流れはまた作り直せる。長いコメントはいらない。背中でみせていく。

 

つなぎに徹しながらも自分も出塁しなければならない。また時には犠牲も求められる。そんな難しいポジションを上本は本当に良くやっている。

色々注文を付けられることもあるが、まだまだ成長途上。計り知れない伸びしろを活かして欲しい