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阪神・メッセンジャー、キャッチボール相手の河内広報の捕球技術に…

【球界ここだけの話(885)】阪神・メッセンジャー、キャッチボール相手の河内広報の捕球技術に… - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

 

 現場記者と企業や球団などをつなぐ広報業務。現在はプロモーションと呼ばれる宣伝と、リリースの配信や問い合わせに対応する広報と業務が分かれていることが多いが、プロ野球球団の場合、広報がほとんどを取り仕切る。

 プロ野球選手を引退し、広報の一員に加わる人もいれば、球団の別部署の職員だった人が異動で広報部に配属になることもある。阪神の河内英人広報は後者の方だ。学生時代は立命大の野球部で捕手としてプレーしていた。そのためか、選手のキャッチボール相手を務めることがある。

 投手指名練習ではランディ・メッセンジャーのボールを捕球することが多く、一職員にもかかわらず、選手の練習のサポート役も買って出ている。メッセンジャーはどう思っているのか。聞いてみたところ「河内広報はいい球を返球してくるときもあれば、まあまあな球のときもあるよ」とニヤリ。ただ、河内広報は「選手に対して、失礼にならないように」とマイミットをこっそりと磨いており、その努力には助っ人も「広報の人とキャッチボールをするのは面白い。野球を知ってくれているし、こういうスタッフがいるのはありがたいよ」と喜んでいる。

 では、キャッチング技術はどう?

 「う~ん、もっと練習した方がいいね…」

 やはり、プロの一線で活躍する右腕にとっては、まだまだということか…。それでも、少なからず助けにはなっているはず。私もインタビューや企画といった際に、選手と報道の架け橋となってくれる広報部の方々に感謝したい。

 ちなみにこのやりとり、取材対応は偶然にも河内広報が担当してくれた。メッセンジャーの言葉に河内広報、苦笑いしていました。(西垣戸理大)

 

河内広報とメッセンジャーとの心温まるエピソード。

キャッチボール出来るだけでも凄いのに、メッセンジャーの要求が高い気もするが。。。