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“竜虎”が因縁の対決を繰り広げた地

“竜虎”が因縁の対決を繰り広げた地 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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 中日-広島戦でグラウンドに乱入するファン=14年8月5日、豊橋市民球場(画像は一部加工しました

 

中日が25日にヤクルトと愛知・豊橋市民球場で対戦する。同球場での中日主催試合は、オープン戦交流戦を含め、2002年から16年連続。戦績は9勝4敗で2試合の雨天中止があった。その間には野球ファンからの注目を集めた“因縁の対決”や珍事が起きている。(敬称略)


 02年4月16日、“竜虎”が激突した。監督就任初年度の山田久志率いる中日が阪神を迎えた一戦。猛虎の将は前年まで中日を指揮していた星野仙一。この年、両チーム初の顔合わせで、星野監督と古巣との対決は耳目を集めた。

 試合は7-3で中日が快勝した。まずは二回に山崎武が左翼場外へ先制ソロ。さらにこの回、谷繁も左翼へソロ本塁打を放つ。福留は4打数3安打の猛打賞をマークし、八回には右前適時打。中日先発は助っ人のバンチで7回を7安打2失点で2勝目(1敗)を挙げている。

 一方、阪神は先発の藪が粘りながら6回を7安打2失点。ただ、2番手・伊達が2-2の同点で迎えた七回につかまり、谷繁の3点適時二塁打などで4点の勝ち越しを許す。九回に今岡が4号ソロを放つも反撃はここまでだった。

 同球場は1980年に開場。02年の試合は1955年以来、47年ぶりとなる豊橋市内で開催されたプロ野球の試合だった。同市は星野にとっても深い縁があり、プロ1年目だった1969年3月23日、ロッテとのオープン戦で“プロ初勝利”を挙げた地。3度目の登板で初先発し7回を2安打1失点の好投で、当時の水原監督から「90点」との評価を受けている。

 ちなみに、14年8月5日の中日-広島では“珍客”が乱入する騒ぎもあった。七回終了時に上半身裸で背中にはサインペンで「ハッピー」と書いた男性がグラウンドに入り込み、中日のマスコット・ドアラと握手する、といった騒動が起きた。また、ナイターで予定されていた16年8月28日のウエスタン・中日-ソフトバンクは照明設備の故障のため中止となっている。(デイリースポーツ・折原良輔)

 

豊橋市民球場に関して、懐かしの2002年の試合を取り上げている。

あの時は、まさかの星野監督が、阪神に電撃移籍後、因縁となっていた中日戦。

福留がまだ中日にいたり、今岡の名前が見えたり、10年ひと昔という言葉がぴったりで感慨深いものがある。

 

 


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