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死球乱闘忘れた!阪神・藤浪、因縁燕戦へ無心で挑む「(打線)印象ない」

死球乱闘忘れた!阪神・藤浪、因縁燕戦へ無心で挑む「(打線)印象ない」 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 阪神藤浪晋太郎投手(23)が1日、甲子園で投手指名練習に参加し、4日のヤクルト3戦目(神宮)の先発へ調整を行った。4月4日の同カード(京セラ)では畠山和洋内野手(34)への死球から両軍の乱闘に発展。あの一件以来、ちょうど1カ月ぶりの燕戦だが「この前は自分の投球ができていなかった。(打線も)印象にないです」と無心で挑む。

 因縁うんぬんは、周囲が言うことだ。藤浪はただ、目の前の打者と戦うことに集中している。“あれ以来”のヤクルト戦でも関係ない。

 「この前は自分の投球ができていなかった。(打線も)印象にないです」

 今季初登板だった4月4日の同カードでは、畠山への死球を引き金に、両軍入り乱れてのもみ合いに発展させてしまった。問題のボール以外にも8四球を与え、相手と戦う以前の問題だった。

 もちろん同じ過ちは繰り返さない。「自分の投球」だけが、勝つために集中すべきことだ。インフルエンザ感染を挟んだこともあり、前回4月27日のDeNA戦(甲子園)では2勝目(1敗)を挙げながらフォームの安定性を欠いた。5回5安打2失点(自責1)で降板せざるを得なかった。必ず修正し、今度こそヤクルト打線に自分自身の姿を見せる。

 この日、甲子園で行われた投手指名練習でもキャッチボール、ポールセンター間走などで黙々と調整。晴れ晴れとした表情で打撃練習も行った。金村投手コーチも「これまでは登板も空いていた。(今季初めて)普通に中6日で投げられる。不安もないんじゃないか。ブルペンでの状態もいい」と太鼓判を押す。

 2勝1敗、防御率2・00ながら、試練続きで規定投球回にも達していない。投球も数字も、これでは藤浪ではない。

 「(内角も)配球として使うところもあるが、要らないときは要らない。勝負するところは勝負する。展開、状況次第です」

 何もかも払拭し、藤浪らしく、敵地のマウンドに仁王立ちする。

 

4日のヤクルト戦での先発が予定されている藤浪。

前回は病み上がりという事もありフラフラであったが、勝ち星と言う最高の結果が出た。

次は、勝ち星はもちろん、マウンド上にて、相手を圧倒する投球が必要。

もちろん、藤浪には可能な話である。

 

 


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