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阪神・鳥谷 今季初V撃 しぶとく中前打「ラッキーでした」

阪神・鳥谷 今季初V撃 しぶとく中前打「ラッキーでした」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

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セ・リーグ 阪神8―4ヤクルト(2017年5月3日 神宮)

 終盤の乱戦はあっても決勝点をたたき出したのは紛れもなく阪神・鳥谷だった。「抜けてくれてよかったです。ラッキーでした」。今季初めてになった決勝打を帰り道で静かに喜んだ。

 同点に追いついた6回、なお無死一、二塁の好機が続きながら福留、高山の4、5番が凡退。同点止まりでは流れをつかみきれない局面できっちり引き寄せた。追い込まれながらも山中のスライダーを打ち返し、しぶとく二塁左を破った。

 「そういうの(試合の流れ)はあまり考えず、追い込まれていたのでなんとかバットに当てればと思っていました」

 二塁走者の上本を迎え入れ、4月14日の広島戦(甲子園)以来、実に56打席ぶりの打点を挙げた。8回1死一、三塁では一ゴロが野選を誘い、2打点目。9回には1死一塁からの右前打で好機を拡大し、糸原の適時二塁打へつなげた。マルチ安打は同19日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、先発10試合ぶり。一時の不調から抜け出し、「追い上げられて後の点数だったので、よかったと思います」と振り返った。

 鳥谷の存在が得点力アップの鍵になることを改めて印象づけた。開幕から先発を外れた1試合を除けば、6番で20試合、7番で5試合に出場。3、4番に座る糸井と福留は2人とも打率3割を超えるだけに後に控える打者に好機が回ることが多い。今回の2打点を加えても、まだ6打点しかない。一方で鳥谷が打点を挙げれば、今季は4戦4勝。10年には自己最多104打点を記録したこともある本来の勝負強さを発揮できれば、打線の厚みはもっと増すはずだ。(巻木 周平)

 

 今季初勝利打点を決めた、鳥谷。

糸井福留と言った好調コンビの後を打つのに打点が少ない。

鳥谷が打点を挙げれば勝率10割なので、やはりこの男がチャンスに打つことが重要であり、本人が語る『ラッキー』を味方につけて、これから逆襲を図ってほしい。

 


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