攻守に阪神梅野!ヒーローインタビューでも藤浪援護
攻守に阪神梅野!ヒーローインタビューでも藤浪援護 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
<ヤクルト1-7阪神>◇4日◇神宮
阪神梅野隆太郎捕手(25)の攻守に渡る活躍がワンサイドゲームを呼び込んだ。
1点リードの4回表2死後、石川の速球をとらえて、左翼席の最前列に15年以来、2年ぶりの今季1号ソロ本塁打を放った。その裏は守備でも魅せる。1死後に出塁した雄平の二盗を阻む、強肩を披露した。5回には技ありの右前適時打を放ち、今季2度目の猛打賞をマークした。
「一、二塁間が広いなと思っていて、その方向を意識して打ちにいった結果、抜けてくれる打球になってよかった」。打率はまだ2割に満たないが、今後も攻守の両立を目指す。「メリハリです。切り替えてやるようにしている。今日も(盗塁を)刺した後に、打線が点を取れました」と手応えを口にした。神宮球場のお立ち台でも沸かせる。先発藤浪の好リードに触れ「まずはストライクが入るように、なんとかストライクが入る球を選びながら。皆さんの『あ~』という声も聞こえてくるけど、結果はよかったので晋太郎を褒めてあげてほしいですね」と振り返った。
課題のバッティングで結果を出した梅野。
ホームランに好リード、強肩披露に昨日はまさに、梅野デーと言ったところであろう。
最後に藤浪を擁護する姿勢。
まさに虎の扇の要である。