球団初導いた梅野 ３日連続お立ち台 突然の覚醒？に「自分を見つけた気がする」
球団初導いた梅野 ３日連続お立ち台 突然の覚醒？に「自分を見つけた気がする」 （スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
＜神・広（８）＞単独首位に立ち、お立ち台で１位ポーズする（左から）高山、糸原、梅野
◇セ・リーグ 阪神１２―９広島（２０１７年５月６日 甲子園）
阪神の梅野が決勝の２点三塁打を放ち、球団史上初となる最大９点差をひっくり返す大逆転勝利に導いた。チームは４連勝で、約１カ月ぶりの単独首位に躍り出た。
梅野は３日連続のお立ち台。第一声は「今日もやりました～！」。「（リプレー検証で）中断した後、（同点打を放った糸原）健斗の姿を見て、気迫をもらって、これは初球からいかないといけないと思い、思いっきり打ったところ、最高の結果になりました」と喜びを爆発させた。隣に立った糸原も「梅野さんがさすがのバッティングでタイムリーを打ってくれた」と笑顔で先輩を称えた。
２季ぶりとなる１号を放った４日のヤクルト戦から覚醒。インタビュアーから「人が変わったみたい」と振られると「いろんな方々からご指導いただいて、自分というものを見つけ出した気がします。今はこれをそのまま続けていきたい」とかみしめながら語った。
チームは４月８日以来の単独首位。梅野は「キャッチャーとして攻撃のリズムを流れのままいけなかったので、本当になんとかここで打てば流れが変わると思ったし、勝ちたいという一心であの打席に向かっていった」と勝利を引き寄せた一打を振り返った。ファンへ向けては「３日連続（お立ち台）ってなかなかないことですし、明日も勝ってまたこのお立ち台に上がれるよう、皆さん応援に来てください」と呼びかけ４日連続の活躍を約束した。
◇試合結果
広島２２０ ２３０ ０００｜９
阪神０００ ０１７ ３１Ｘ｜１２
自分というものを見つけた気がするとは、3日連続お立ち台の梅野。
まさに覚醒したという表現がぴったりであろう。
また、糸原、高山の若虎3名でのお立ち台は今後を考えるとたくましく感じ、
我々の未来を明るく指している。
