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歴史の扉が開いた!阪神・高山、六回満塁一掃三塁打で奇跡の奪首呼んだ

歴史の扉が開いた!阪神・高山、六回満塁一掃三塁打で奇跡の奪首呼んだ (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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セ・リーグ阪神12-9広島、8回戦、阪神5勝3敗、6日、甲子園)ミラクル大逆転劇を呼んだのは高山!! 阪神・高山俊外野手(24)が六回二死満塁から右翼線に走者一掃となる3点三塁打を放ち、1点差に迫った。この回、先頭打者で四球で出塁し、最後は3点打の大暴れで、今季最多の1イニング7得点に貢献。勢いを取り戻した昨季の新人王が優勝まで突っ走る。

 大差をはね返す機運が極限まで高まる中、大声援に応えた。高山が走者一掃の3点三塁打を放ち、虫の息だった虎を完全によみがえらせた。一時9点差がこの一打であと1点! 雨雲が覆う甲子園で、奪首への道筋を照らしてみせた。

 「ほんとにみんながつないでつないでくれたんで、なんとか バットに当てたらなんとかなるかな…と気持ちでいきました」

 1-9の六回先頭で四球を選ぶと、続く北條の左翼線への二塁打で無死二、三塁とし、糸井の二ゴロの間に快足を飛ばして生還。さらに、二死から安打、死球などで5者連続出塁とじわじわ追い上げる。

 「点差はついていましたが、いつも通りで」

 5-9の二死満塁。この回2度目の打席に立つと、中田の高めに抜けた129キロフォークにうまく反応して打球を右翼線寄りのフェンス手前までかっ飛ばした。三塁に到達すると、ベース上で2度手をたたいて気迫全開。4月20日の中日戦(ナゴヤドーム)以来となるタイムリーで一挙7得点のビッグイニングを生みだし、八回には二塁内野安打で3試合ぶりのマルチも記録だ。

 どんな場面でも平常心を貫く強さを肉体が支えている。昨年6月は疲労から打率・217と苦しんだ経験もあり、オフにファイテン社と契約。サプリメントなど万全のサポートを受けるようになった。ただ、その本意は「(肉体作りは)もちろんそうですが、チャンスももらっているので」と明かす。チーム一丸で首位を目指した一戦で“主役級”の働きをみせた。

 「9点差ありましたけど、ファンのみなさんにずっと応援していただいていましたので、選手はもちろん気持ちを切ることなく、勝つことを考えていたので、応援のおかげで勝てたと思います。あそこで長打が出たのでよかった。また明日も頑張ります」

 不調で先発を外れるときもあった3、4月は打率・247、0本塁打、4打点。5月はスタメン出場4試合で打率・357(14打数5安打)、1本塁打、4打点と復調気配。虎の未来を背負う若き才能がけん引し、広島3連破を成し遂げる。

 

悩める若虎が復活ののろしを上げだした。

まだ、数試合しかしていないが、5月の打率.357は完全に復調気配といっても構わない。

奪首に貢献した髙山は、首位キープに絶対不可欠な存在である。

 

 


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