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プロ野球 トラえたコイ 球団史上初9点差逆転

プロ野球 トラえたコイ 球団史上初9点差逆転 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

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■激闘4時間19分 集中力で首位

 「疲れました。本当に疲れました」

 4時間19分の激闘を制した阪神・金本監督の表情がどんどん緩む。9点差の逆転劇は球団史上初。「僕も長い間、プロ野球界にいるけど初めて」。ナインの気迫、集中力、反発力に指揮官も身震いした。

 六回に一挙7点のビッグイニング。暴投や押し出し四球などで5-9まで追い上げ、2死満塁で不振の高山が走者一掃の三塁打フォークボールに体勢を崩されかけたが何とか粘り、「みんながつないで、バットに当てれば何とかなるという気持ちだった」。この一打でベンチを勇気づけた。

 そんな反撃ムードがしぼみかけた場面もある。8-9で迎えた七回。1死一、二塁から相手の二ゴロ失策の隙をついて、二塁走者の江越がホームへ。一度はセーフと判定されたが、リプレー検証でアウトに覆った。判定まで約15分間かかったが、ルーキー糸原が流れを呼び戻した。「集中力だけは切らさないようにした」と値千金の同点打を放つ。梅野も「中断後の健斗(糸原)の姿を見て気迫をもらった」と勝ち越しの三塁打。打率の低い選手でも、あきらめぬ姿勢を持ち続けた。

 負けても腐らず-。2年目の金本監督が何度も口にする言葉だ。糸原は五回に適時失策があったが、「(ミスを)取り返す気持ちだった」と振り返る。広島に連勝しての首位浮上。9点差でも腐らないナインの姿に、甲子園は遅くまで六甲おろしの大合唱がこだました。(丸山和郎)

 

球団史上初9点差逆転

これは、金本監督が粘り強く言い続けた、『負けても腐らず』が選手にきっちりと伝わっている証拠であろう。

しかも若虎が中心で成し遂げたこの快挙

金本タイガースで黄金時代の幕開けの試合と後々記憶されるであろう。

 

 


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