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阪神能見が今季初勝利「流れ与えない投球心掛けた」

阪神能見が今季初勝利「流れ与えない投球心掛けた」 (日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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阪神6-0広島>◇7日◇甲子園

 阪神先発の能見篤史投手(37)が粘りの投球で今季初勝利を挙げた。

 最大のポイントは1回だ。先頭田中に左前打を浴び、二盗を決められる。1死後、2四球を与えて満塁機を招いたが、天敵新井に対し、低めに制球して内角低めフォークで空を切らせた。「粘り強く投げることで相手に流れを与えない投球を心掛けました」。昨季、対戦打率4割6分7厘で2被弾した相手を封じて勢いに乗る。ペーニャも足元にフォークを沈ませて空振り三振。細心の投球でピンチを断った。

 2回以降も丁寧な投球で失点せず、6回2死一、二塁で桑原の救援を仰いだところで降板。打線の援護に恵まれて待望の白星をつかんだ。「乗っていかないとね。今日は、まあまあ良かったかな」とホッとした様子だった。

 香田投手コーチは1回、満塁の危機を迎えたところでマウンドに行っていた。「攻め方の確認と一息入れにね」と振り返り「打者も腕の振りで真っすぐとフォークは見極めしづらい。真っすぐが低めに集まれば、チェンジアップやフォークがすごく有効。去年と変わったところだね」と充実ぶりを口にする。昨季は8勝12敗と負け数が先行し、防御率3・67だった。ゴールデンウイーク最終日は先発6戦で防御率2・81と安定感を示す、ベテラン左腕の変わり身が光った。【酒井俊作】

 

ベテラン打てば、抑えるのもベテランであった。

やっと今シーズン初勝利といった感じだが、あくまでもめぐりあわせの問題で、投球自体悪いものではなかった。

その証拠に防御率は昨年より改善されている。

能見が投げる試合は勝ち星を計算できるようになってくるに違いない。

 


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