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ノムさんに配球を学びにきた阪神の捕手とは…

ノムさんに配球を学びにきた阪神の捕手とは… (ベースボールキング) - Yahoo!ニュース

 

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7日、『S☆1』(TBS系)にVTR出演した野村克也氏が、同日に行われた阪神-広島戦に『8番・捕手』で先発出場した阪神の梅野隆太郎について語った。

 プロ4年目の梅野は今季、開幕から30試合中29試合で先発マスクを被る。野村氏は「全く繋がりがないのに梅野はあいさつに来た。プロ野球に俺は60年いるけど、配球のこと色々と聞いてきたのは梅野だけだよ」というエピソードを披露。

 また、同番組で阪神2点リードで迎えた5回二死一、二塁、広島・丸佳浩を打席に迎えた場面、阪神バッテリーの配球について解説した。初球スライダーでボール、2球目はシュートで見逃しストライク。1ボール1ストライクにすると野村氏は「1ボールからインコースに要求というのは、キャッチャー野村としては頭に浮かんでこない」とコメント。3球目は低めのスライダーで見逃しストライク、4球目はスライダーがボールとなり、カウント2ボール2ストライクとなる。

 ここで野村氏は「誘い球を投げたんだけど、あのボールでは誘えない。3ボール2ストライクにしたくないよね」と話し、続く5球目はインコースのストレートで丸を一ゴロに仕留めピンチを脱出した。

 無失点で抑えたものの、野村氏は「結果オーライ。狙われているじゃん。これで満足しているようじゃダメだ。梅野には、間違っていたか正解だったかを反省して欲しい。俺はこの配球は間違い」とボヤいた。

 このピンチを抑えた阪神は、6回と8回に追加点を挙げ広島に6-0で勝利し、首位をキープ。最後に野村氏は「優勝チームに名捕手あり。(監督時代に)良い思いをさせてもらったのは古田のおかげ。キャッチャーというのは、チームにとって凄い大事なポジション。ぜひ梅野をきちっと育ててほしい」と話していた。

BASEBALL KING

 

梅野について語る野村元監督。

野村氏に配給まで聞いてきたのは梅野が初めてとの事。

その貪欲さがこの位置にいるチームの投手陣を支えているのであろう。

優勝チームに名捕手あり。

そういう意味では、野村政権時に矢野が正捕手として成長し、今はコーチとして指導しているわけなので、梅野は野村氏からしてみたら孫弟子。

名捕手になってほしいものである。

 


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