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12年ぶり∨のキーマンは阪神・高山 豊富なアマ実績が若手の手本に、球団フロント「常に冷静沈着」

12年ぶり∨のキーマンは阪神・高山 豊富なアマ実績が若手の手本に、球団フロント「常に冷静沈着」 (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

 

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阪神は2013年7月5-7日以来4年ぶり、本拠地甲子園に限ると06年9月以来11年ぶりに対広島3連戦3連勝。今季初の5連勝を飾り首位に立っている。にわかに12年ぶりのリーグ優勝を期待するムードが高まる中、チーム内ではキーマンとして、昨季新人王で2年目の高山俊外野手(24)を挙げる声が大きい。

 7日は6-0の完勝。鳥谷敬内野手(35)が2安打5打点をマークすれば、福留孝介外野手(40)も6回に適時二塁打を放ち、ベテラン2人で全得点をたたき出した。

 これで3カード連続勝ち越しとなり、5月は5勝1敗。先制されても追いつき勝ち越す粘りの姿勢がチームに浸透しつつある。こんな猛虎の進撃に球団関係者は早くもお祭りムード全開だ。

 ゴールデンウイークまっただ中の5日には、グッズなどの物販、飲食の1日の売り上げがいずれも過去最高を記録。球団の営業担当者は「もう優勝したかのように、イケイケな感じがあります」と興奮を隠せない。

 とはいえ、チームはまだシーズンの4分の1も経過していない。球団フロントは「若手は地に足をつけ、新たな伝統を作ってほしい」と慎重だ。

 阪神のリーグ優勝は今のところ05年が最後。関西のスポーツ紙は、連日阪神の躍進ぶりが大きく報じており、このまま首位を快走すれば“虎フィーバー”が日本列島を席巻するのは間違いない。

 一抹の不安は、優勝経験のない若手が多数1軍で起用されていること。前出のフロントは「周りの雰囲気に浮かれて、自分を見失わないようにしてほしい」とくぎを刺す。そのお手本が高山だというのだ。

 「彼は日大三高、明大とトップレベルで勝つ野球をやり続けた。昨季、球団の新人最多安打記録更新がかかったときも、今こうして首位になっても、常に冷静沈着で一喜一憂しない」と信頼を寄せ、「こういう姿勢を他のナインも参考にして、若い選手から新たなチーム像を作ってもらいたい」と期待を寄せる。

 日大三高時代に3度甲子園に出場し、3年生の夏に全国制覇。明大時代にも3度東京六大学リーグを制するなど百戦錬磨の高山を軸にチームが変貌を遂げれば、首位快走は堅いというワケだ。 (山戸英州)

 

優勝のキーマンに挙げられている髙山

豊富なアマチュア時代の実績に基づいているようであるが、プロとアマでは全然違う。

とはいえ、栄光を知っているのと知らないのでは、心構えも違うというもの

髙山の活躍を期待しよう

 

 


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