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阪神6連勝!20勝セ一番乗り 糸井先制V撃、初回で菅野の歴史的偉業に終止符

阪神6連勝!20勝セ一番乗り 糸井先制V撃、初回で菅野の歴史的偉業に終止符 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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「巨人2-4阪神」(9日、東京ドーム)

 超人が痛烈な先制パンチや。阪神は初回1死三塁、糸井嘉男外野手(35)が右前にタイムリーを放った。この試合まで3戦連続完封勝利の巨人・菅野からいきなり先制点を挙げると、打線は三回までに4点を奪取。チームは6連勝で、20勝セ・リーグ一番乗り。貯金は3年ぶりの「9」とした。まだまだ勢いは止まらへん!

 糸井のバットが難攻不落のエースを打ち砕いた。初回1死三塁。先発・菅野に2球で追い込まれながら、勝負球の内角スライダーをコンパクトに振り抜いた。打球は右前で弾み、三走・高山が先制のホームを駆け抜ける。スコアボードに「1」が刻まれ、歴史的偉業に終止符が打たれた。

 「3連続完封している投手でしたし、(全員で)点を取っていこうと話していました。1、2番が先制のチャンスをつくってくれたので、なんとかランナーをかえすんだと思って打ちにいきました」

 菅野が4試合連続完封を成し遂げれば、65年の城之内邦雄(巨人)以来、52年ぶりの快挙。東京ドームの異様な雰囲気も、3番の目の覚めるような打球で一変した。これでリーグ単独トップの26打点。「数少ないチャンスで、追い込まれてから結果が出て良かった」と充実の表情を浮かべた。

 さらに鳥谷にも適時打が飛び出し、三回は福留が値千金の4号2ラン。頼りになるベテラン3人の力で、昨季の対戦防御率0・60の“天敵”を倒した。殊勲の大活躍に、金本監督も目を細める。

 「期待している3人が打点を挙げてくれて。あの3人がチームを勝たせるというね。成績でも、内容でも、発言でも。あの3人が勝たせていかないと、このチームは勝っていけないと思うんでね」

 中でも、得点圏打率・483とリーグトップを誇る糸井のバットは欠かせない。1月の自主トレ中に右膝関節炎を患い、現在も患部のケアに努めながらフィールドに立つ。不安はあるが、「見えない不思議な力」のおかげで高いパフォーマンスを発揮できている。

 完全別メニューで調整していた2月の沖縄・宜野座キャンプ。休日を利用し、琉球の神秘的な力が宿る有名なパワースポットに足を運んだ。焦り、不安が募る心を一度落ち着かせ、気持ちを穏やかに正す。二人三脚でリハビリに取り組んでいた本屋敷トレーナーも別の日に訪れ、思いを新たに復活へと向かった。

 チームはエース攻略で6連勝。貯金は3年ぶりの「9」となった。開幕から不動の3番が、チームの躍進を支える。「(打点は)一つずつ、一つずつです」。魂を込めたフルスイングで、虎をさらなる上昇気流に乗せる。

 

土曜日の広島戦で歴史を作った虎が、昨日は歴史を守った。

その原動力は間違いなく糸井である。

沖縄キャンプ中に足を運んだ有名なパワースポットのパワーが今の糸井を形成しているといっても否定する人はいないであろう。

それでなければ、この神懸かり的な活躍の説明が出来ないからである。

これからも、糸井から目が離せない。

 

 


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