神話止まったけど…粘りの鳥谷 犠飛&3四球「最低限です」
神話止まったけど…粘りの鳥谷 犠飛&3四球「最低限です」 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
◇セ・リーグ 阪神7―9巨人(2017年5月10日 東京ドーム)
チームの粘りを象徴する阪神・鳥谷の粘りだった。9回、中谷のソロアーチで2点差に迫った2死からの第5打席。1ストライクから4球連続でボール球を見逃し四球で出塁。一発出れば同点…まで持っていったことは素直に評価されるべきだろう。
「負けていたので、何とか塁に出ようと思った。状態は、その日、その日で違うので。(走者を)還すところは還す(という気持ちだった)」
状況に応じた打撃が際立った。2点を追う2回無死二、三塁ではフルカウントから大竹寛の高め速球を打ち返す右犠飛で4試合連続打点。続く糸原の適時打で一時は同点とした。7点ビハインドの6回無死一、二塁では選球眼を発揮し四球で好機拡大し、この回4得点に結びつけた。続く7回2死無走者でも四球を選んで簡単には終わらない姿勢を示した。
「(犠飛は)先制された後だったし、すぐに点を取り返せて良かった。最低限です」
今季はここまで打点を挙げた試合は7戦全勝だったが、不敗神話も一時の終わりを見た。無安打で連続試合安打も6で止まったが・271まで下降した打率は3割台(・306)を回復するまでに上昇。「また、あさって(11日DeNA戦)から勝てるように頑張ります」。主将の看板は外れても、チームをけん引する姿勢は変わらない。(山本 浩之)
今シーズン打点を挙げた試合は7連勝でストップ。
連続し合い安打数も6でストップ
チームの連勝も6でストップと昨日はストップデイであったが、
このままで終わる男ではないのは、我々が一番良く知っている。
鳥谷の逆襲がまたここから始まる。