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筒香を気にしない!阪神・メッセ、ハマの主砲意識せず今季初完投目指す

筒香を気にしない!阪神・メッセ、ハマの主砲意識せず今季初完投目指す (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

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阪神ランディ・メッセンジャー投手(35)が11日、横浜スタジアムで、12日のDeNA戦に向けて調整した。この日の中日戦(ナゴヤドーム)で猛打賞を記録するなど調子をあげてきた筒香嘉智外野手(25)を過剰に意識することなく、今季初完投を目指す。2戦目に先発予定の藤浪晋太郎投手(23)は同カード9連勝がかかるが、内容も求める考えを示した。

 気温27度と歩いているだけで汗ばむ陽気のなか、黙々とダッシュなどのメニューをこなした。吹き出る汗をぬぐおうともせず、メッセンジャーは闘志を高ぶらせた。

 「1人に集中すると、(残りの)8人でミスをして点をとられる」

 DeNA打線の脅威といえば、やはり侍ジャパンの主砲を務めた筒香。開幕当初こそ本調子でなかったが、10日には3号ソロ、11日には猛打賞で決勝打と調子を上げてきた。ただ「自分の情報とスコアラーの情報を集めて、弱点をつきたいね」と警戒はするものの、過剰に意識はしない。打線全体を見渡して、しっかりと抑える。

 ちなみに筒香とは今季初対戦で、昨季は打率・273(11打数3安打)も本塁打0に抑えた。相性は悪くない。チームは10日の巨人戦(東京ドーム)に敗れて連勝が「6」で止まったものの、再始動にふさわしい投球でもり立てる。

 「先発として投げる以上、9回を投げきりたい。球数が増えたら8回。そうすれば中継ぎの負担も少なくなる。常にそういう気持ちです」

 今季、阪神にはまだ完投した先発がいない。自身も4月21日の巨人戦(東京ドーム)で8回を投げたのが最長で、マテオ、ドリス、桑原ら中継ぎ陣はフル回転。投手陣にも疲れがたまってくる6月に向けて、昨年9月24日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の完投Vで少しでも楽をさせたい。

 「最後まであきらめない気持ちをもっているし、若い選手もベテランの選手も今、自分たちが何をしないといけないかわかっていて、いい形になっていると思うよ」

 チームのいい雰囲気にも背中を押される。勝てば2013年3月29日のヤクルト戦(神宮)から5月10日の同戦(松山)以来となる自身最長タイの5連勝。でも、そんな記録よりもチームの勝利がほしい。ハマのマウンドで、存分に腕を振る。

 

筒香を意識しすぎて他の打者に打たれる。

これは本末転倒。メッセンジャーの言うとおりである。

極端な話、筒香に4打席シングルヒットを打たれても、他の打者から一本も打たれなければ、我々の勝ちである。

きちんと勝敗のポイントの見極めが重要であり、メッセンジャーにはそれができている。

 


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