虎党日和

愛すべき阪神の日々のニュース更新

金本阪神、奇跡星でコイと2・5差!敬遠暴投いただきました

金本阪神、奇跡星でコイと2・5差!敬遠暴投いただきました (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

f:id:hibimoromoro:20170522054655j:plain

 

セ・リーグ、ヤクルト4-5阪神、9回戦、阪神5勝4敗、21日、神宮)奇跡の連敗脱出や! 阪神はヤクルトに5-4で競り勝った。七回二死二、三塁で福留孝介外野手(40)が敬遠された際に、暴投で勝ち越し点が転がりこむ、実にラッキーな勝利。6日の広島戦(甲子園)の9点差大逆転に続く、アンビリーバブルなミラクルが起きた! 2位広島とは今季最大タイの2・5ゲーム差。神が舞い降りた! 優勝や!!

 福留敬遠に対する虎党のブーイングが、まるでドラムコールのように変わっていった。ルーキの2球目が浮き上がり、ヤクルトの捕手・中村が飛び上がる。そして、3球目…。ガシャンというバックネットの衝撃音とともに「1」が刻まれた。

 「去年だったらおそらく99%いかれていた(負けていた)と思うけど、そこをいかないのが今年の、去年と違っているチーム力だと思うし」

 金本監督も目を細める奇跡のラッキーセブンだった。一死から代打のキャンベル、伊藤隼が四球と二塁打で二、三塁。高山、上本の連続適時内野安打で4-4と追いついた。糸井が倒れ、二、三塁。ヤクルトバッテリーは4番・福留を歩かせ、中谷勝負を選択した。ここでルーキがまさかの敬遠暴投。三走・高山が悠々と生還し、お祭り騒ぎのベンチに飛び込んだ。

 棚ぼた? いや、そこには福留の“ファインプレー”が隠されていた。

 「初球ももしかしたら(バットに届く)という球だった。捕手もオイッとなったと思う。2球目はアレでしょう…。低くいかなきゃいけない気持ちがあったんだと思う」

 立っていれば一塁をもらえる。しかし、バットを握りながら福留はファイティングポーズをとっていた。平静を装いながらも『いくぞいくぞ』という姿勢が18・44メートル先に伝わる。ルーキのさらなる焦りを呼ぶ。40歳ならではの駆け引きで、右腕を狂わせた。

 栄冠をつかむチームには必ずドラマがある。6日の広島戦(甲子園)は0-9から球団史上初の9点差逆転勝ち。この日も負ければ今季初の4連敗&同一カード3連敗となるところで奇跡が起きた。虎の歴史をひもとけば1982年4月3日の開幕大洋戦(現DeNA。横浜)で小林繁が敬遠暴投し、サヨナラ負けしたこともあった。その苦い記憶も塗り替えた。

 「(敬遠暴投は)初めてやね。勝てたことが大きい。(週明けの)巨人戦でまたしっかり戦える。疲れが全然違うね」

 大仕事をした主砲は汗をぬぐった。23日からは4・5ゲーム差の3位巨人を甲子園に迎え、菅野と対戦。だが、9日の東京ドームを思い出そう。一回に糸井の適時打で連続無失点イニングを「27」で止め、三回には福留が2ラン。相手の鼻息がどれだけ荒かろうが、迎撃態勢は十分だ。

 日曜日は今季これで7連勝。将は「月曜日(の気持ちが)、やっぱ大きな違いだからね。勝つのと負けるのでは」。また新しい1週間が始まる。再び「10」とした貯金を積み上げる。12年ぶりのリーグ優勝への道が今、はっきりとみえている。

 

奇跡は諦めないチームに起こるもの。

そう改めて感じさせた昨日の試合。

敬遠暴投を初めて見たものも多かったのでは?

ともかく思わぬ形で首位固めに成功したタイガース

小林茂氏も経験した事があるとは、流石野球は記録のスポーツであると感じさせた。

 

 

 


阪神タイガースランキング