阪神・糸井「あー、しんどい」自己ワースト5戦連続無安打
阪神・糸井「あー、しんどい」自己ワースト5戦連続無安打 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
◇セ・リーグ 阪神5―4ヤクルト(2017年5月21日 神宮)
阪神・糸井はトンネルから抜け出せなかった。鋭い打球が野手の正面を突く不運もあり、4打席無安打。オリックス時代の15年に並ぶ自己最悪の5試合連続無安打になった。
初回1死一塁は一ゴロ。高山、上本の連続アーチの余韻が残る中で打席に立った3回は痛烈な三ゴロが失策を誘った。5回は平凡な左飛。7回は同点に追いついた後の1死一、二塁では一ゴロを好捕された。結果的には決勝点につながる進塁打になっても数字上は20打席連続無安打へ伸びた。
連敗が止まった帰り道では「勝てて良かった」と安堵(あんど)感を言葉にした。ただ、打撃の状態については「分かりません」と話すにとどめ、「あー、しんどい」とも漏らした。期待の新戦力として開幕から走り続けてきた疲労は隠せない一方、鋭い打球を復調の兆しと思いたい。
流石に心配になってきた。
これが体力的なものか技術的なものかは本人も分からないようであるが、
昨日の7回の打球がヒットにならないといった運もあるのであろう。
とはいえ、糸井である。
一本出ればきっと変わってくるはずである。