隼太 代打の切り札や！３連戦３の３「結果は別にして…」
隼太 代打の切り札や！３連戦３の３「結果は別にして…」 （スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
◇セ・リーグ 阪神５―４ヤクルト（２０１７年５月２１日 神宮）
阪神・伊藤隼がまたも１打席で結果を残し、代打の切り札に名乗りを上げた。２点を追う７回１死一塁から桑原に代わって打席に立ち、右翼線二塁打で好機を広げた。
「結果は別にして、できることをしっかりやっていきたい」
カウント２―２からの７球目、高めに浮いたフォークに泳がされながら右手一本で粘って一塁左を鋭く抜き、星を降板へ追い込んだ。
ベンチスタートでも勝負はプレーボールから始まっている。「早いところ（イニング）から投手を見て、準備はしています」。相手投手の特徴、配球パターンを見て研究し、限られたチャンスに備える。その姿勢が好結果につながっている。
慶大からドラフト１位入団して６年目。高山、中谷ら年下選手が次々台頭する中、中堅の域に入った。背水の覚悟で臨む今季は足を上げるタイミングを以前より早め、間を長く取るフォーム作りに取り組んできた。大学時代に活躍した神宮球場が舞台だった今回の３連戦は代打では１本塁打を含む３打数３安打。猛アピールに成功した。
思い出の地神宮で猛アピールに成功した隼人
けがもあったとはいえ、本人としては今年はがけっぷちの状態。
その中で、上に上ってそうそう、結果を出したことは自身に繋がるであろう。
これをきっかけに、レギュラーを勝ちっとってほしい。
