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2年目のジンクスなんて関係ない! 阪神・高山、常時スタメン獲りへ問われる真価

2年目のジンクスなんて関係ない! 阪神・高山、常時スタメン獲りへ問われる真価 (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

 

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「ちょっと擦りましたが、うまく乗って最高の形になりました」

 

 阪神・高山俊外野手(24)は21日・ヤクルト戦(神宮)の3回、明大の1年後輩でドラフト2位ルーキーの星のフォークをすくい上げ右越え3号ソロ。

 

 2点を追う7回には、二塁へ高いバウンドの適時内野安打を放ち、相手2番手ルーキの暴投で決勝のホームを踏んだ。初回の中前打を含め、3安打2打点。開幕戦の3月31日・広島戦(マツダ)以来今季2度目の猛打賞だ。

 

 チームも連敗を3で止め、貯金を1日で再び2ケタの「10」に戻した。

 

 「しぶとく食らいついていた。勝ち運があるよ」と金本監督。今季の日曜は、開幕直後の4月2日・広島戦(マツダ)に負けただけで、その後7連勝。「(日曜に)勝てば(試合のない)月曜が大きく違う」とうなずいた。

 

 高山はこの日を含め、4試合連続で「1番・左翼」で先発出場。昨季は118試合で先発出場し新人王にも輝いてレギュラー定着を期待されたが、今季はチーム40試合中32試合止まり(同日現在)。中谷ら同世代の選手との競争にもまれて、不動のレギュラーをつかみきれていない。

 

 チーム関係者は「この状況でこそ、高山の価値が問われる」と指摘。昨季は球団新人記録を更新する136安打を放つなどチームに貢献したが、「今年は試合出たり出なかったり。本人は悔しいだろうけどその分、いつスタメン起用されるか分からないので緊張感は昨年以上に維持してプレーしている」。

 

 3、4月は月間打率は・247と不振だったが、5月に入りここまで・309。トータルでも・271と復調気配だが、「2年目のジンクスとかは関係ない。勝負は好調を維持して常時スタメンに戻ってからどう成績を残すかにかかっている」(同)。これくらいは当たり前。高山の真価が問われるのはこれからだ。 (山戸英州)

 

去年の新人王のギアが上がってきた

不振の4月が嘘のような五月の活躍

2年目のジンクスを乗り越えたと見える

これから高山の活躍は止まらない

 

 


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