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【阪神】魔の6回、守備乱れて5失点!藤浪は3失点3敗目

【阪神】魔の6回、守備乱れて5失点!藤浪は3失点3敗目 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

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阪神2―5DeNA(26日・甲子園)

 投げられるボールは、ひとつしかなかった。0―0の6回。1死一、三塁で打席には投手・井納。藤浪は直前の打者2人に10球続けたスライダーを初球に選んだが、11球連続となったその変化球はさすがに井納に読まれ、右前へとはじき返された。痛恨の適時打を浴びて降板。「(リズムが)狂い始めたところで戻せない、自分の技術のなさです」。結局、5回1/3を3失点で、過去8連勝中だったDeNAに今季3敗目を喫した。

 3回2死一、二塁のピンチでは、筒香を膝元への151キロ直球で見逃し三振に仕留めていた。だが、歯車が狂ったのは6回1死、嶺井の場面だ。直球が2球続けて外角へのボール球となり「リリース、体重移動のタイミングが狂った」。直球をあきらめ、唯一ストライクの入るスライダーに頼らざるを得なくなった。

 投手の生命線である「直球」。それを自信を持って投げられないほど、今の藤浪の状態は深刻だ。先取点を許した直後、交代を決断した金本監督は「もう、あれ以上投げきるのは無理だというベンチの判断。ストライクを取るのが精いっぱいだから」。この言葉が、右腕への評価を物語る。

 藤浪がマウンドを去った6回は、お粗末な守備も飛び出した。2死満塁からロペスが放った追い風に乗った左翼への飛球を、今季初スタメンの伊藤隼がいったん前進してバンザイ。後逸して走者一掃の適時二塁打にしてしまった。

 魔の6回に失った大量5点が響き、2位の広島にゲーム差で並ばれ、27日にも首位から陥落する危機に陥った。(金川 誉)

 

昨日6回はまるで草野球を見ているようであった。

ストライクが入らないピッチャー

風により目測を誤りバンザイをする外野手。

まだ首位とはいえ、広島とのゲーム差がなくなってしまった。

今の段階で順位は関係ないとはいえ、アドバンテージは作っておきたいものである。

この後、セリーグが毎年負け越す交流戦が始まるからこそ。

 

 


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