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捕ってくれよ…阪神・隼太、満塁で飛球の目測誤り3点二塁打に

捕ってくれよ…阪神・隼太、満塁で飛球の目測誤り3点二塁打に (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

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セ・リーグ阪神2-5DeNA、7回戦、阪神5勝2敗、26日、甲子園)甲子園が悲鳴に包まれた。六回、2点を奪われ、なお二死満塁。ロペスの左翼へ高く上がった飛球に、伊藤隼は一度前に出た。しかし強い風に乗って伸びる打球に、あわてて“電車バック”。最後はフェンス側へ体を向け、両手を伸ばしたが…。ボールは頭上を越え、痛恨の走者一掃の二塁打となった。

 「(風は)言い訳にできない」

 厳しい表情で自分自身への怒りをにじませた。高山が足の故障でベンチスタートとなり、今季初、昨年8月7日のヤクルト戦(神宮)以来のスタメンのチャンスが巡ってきた。0-0の五回二死では、井納から四球を選んでこの日、チーム初出塁。二盗に失敗して好機拡大とはいかなかったが、ハッスルしていただけに…。悔やみきれないプレーとなった。

 その瞬間、ベンチの天井をみあげた金本監督は「風だろうけれど、風は常に見ておかないといけないんだから」と苦言を呈した。試合中盤まで井納を打ちあぐねた打線も七回に福留の左前適時打で1点を返し、八回は糸井の適時二塁打で3点差まで迫った。結果論だが、あのロペスの3点がなければ…だ。

 「あとから振り返れば、そうなりますね」

 虎将の表情も曇る。この日は藤浪、福留に失策が出て、12球団ワーストのチーム失策数は37に。伊藤隼のプレーは記録上は失策ではないが、ミスであることは間違いない。優勝争いを勝ち抜くには、守りの向上は不可欠。そして、昨年までも守備の不安を露呈していた伊藤隼にとっても、ポジションをつかむためには「守」は避けて通れない。ここから、どんな姿を見せていくか。心の強さが試される。

 

フェンスの看板までずっこけているように見える。

 昨日の隼太の守備である。

元々守備に難があった選手で、昨日のミスはかばいようもないが、

12球団ワーストのチーム失策数37。

ここを改善せねばならない。

 


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