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阪神・ドリス、魔さか3失点…金本監督「あのパターンで負けたら仕方ない」

阪神・ドリス、魔さか3失点…金本監督「あのパターンで負けたら仕方ない」 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

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(セ・パ交流戦阪神2-4日本ハム、1回戦、日本ハム1勝、2日、甲子園)阪神日本ハムに2-4で逆転負け。1点差の九回に登板したラファエル・ドリス投手(29)が、3安打3失点の背信投球。この日は広島が負けただけに、勝っていれば奪首だったのに…。守護神はリーグ最多の17セーブをあげており、たまたまの乱調と信じたい。次はピシッと抑えてや!

 九回。スクイズを決められて同点に追いつかれると、ドリスの表情がみるみるこわばった。次第に大きくなっていく甲子園のざわめきのなか、必死に腕を振ったが、動揺を隠しきれなかった。

 「登板間隔があいたところもあったが、結局は自分の投球ができなかったです」

 試合後、クラブハウスへと向かう道中。その目は悔しさで充血していた。5月28日のDeNA戦(甲子園)以来のマウンドだったが、責任を一身に背負った。

 1点リードでマウンドに上がった。先頭のレアードに初球を強振され、遊撃内野安打を許す。続く大田にはストレートの四球。大野に犠打を決められて一死二、三塁となった。ここで中島にスクイズを決められて同点。さらに代打・松本の三塁線を破る勝ち越し2点二塁打を浴びた。

 3失点は4月29日の中日戦(甲子園)以来、今季2度目。それからこの日まで9試合連続無失点と抜群の安定感を誇り、リーグ最多の17セーブ。守護神として厚い信頼を得てきたが、この日はまさかの乱調となった。

 香田投手コーチは「彼もずっと頑張ってきてくれていた」と前置きしたうえで、大田への四球について「大いに反省してもらいたい。1点を争う試合をしているから。ミスをしてはいけない」と指摘。金本監督は「追加点がとれなかったということもあるんだけど、逆にあの(ドリスを投入する勝ち)パターンで負けたら、ショックは確かにあるけど。ま、仕方がないというところもある」と複雑な胸中を口にした。

 チーム一、陽気な性格の持ち主。「切り替えて、自分のできることをやっていきたい」と絞り出した。ここまで築き上げてきた実績は、一度の失敗くらいで揺らぐものではない。次回登板で、名誉挽回といく。

 

勝ち試合であったが、まさかのドリスの乱調で負けてしまった。

とはいえ、ここまで完璧に抑えてきたドリス。

次回名誉挽回を期待したい。

 

 


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