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阪神ルーキー3人衆奮闘!藤谷&才木&浜地が0封実戦デビュー

 
 

球種は直球のみという制約の中で、全員が無失点。最速143キロの藤谷(被安打2)が「久々に打者相手に投げられて、よかったです。これから変化球も投げていきたい」と話せば、最速148キロで被安打0、2三振を奪った才木は「やっとここまでこれた。先頭の四球はダメですが、空振りが取れたのはよかったです」。最速147キロの浜地はノーヒットに抑えたが「自分の求めるフォームで投げられたところもあったけど、確率はよくなかったです」と表情を引き締めた。

 掛布2軍監督は「藤谷は変化球を交えての投手だけど(直球の)球速を変えて工夫していた。才木は体がしっかりしてくれば150キロもいける。浜地は腕の振りがよかった」と目を細めた。新人の初登板には、坂井オーナーもかけつけて、熱視線を送っていた。

新人3投手について阪神・福原ファーム育成コーチ「3人とも真っすぐがしっかり投げられたので、よかった。まだまだ今から。ここがスタート。また次の登板が楽しみ」

球種が直球のみという厳しい制約の中で全員が無失点とは非常に心強い。3人が3人それぞれの持ち味を生かしたピッチングを披露出来れば、かけつけたオーナーだけでなく、全ての虎党が若虎への期待が上がってくるだろう。