阪神Ｄ３・才木＆Ｄ４浜地、今週中に２軍公式戦デビュー

阪神・掛布雅之２軍監督（６１）が２４日、所用で訪れた鳴尾浜球場で、今週中にドラフト３位・才木浩人投手（１８）＝須磨翔風高＝、４位・浜地真澄投手（１８）＝福岡大大濠高＝をウエスタン・リーグでデビューさせることを明かした。

　１軍が順調に滑り出した今シーズン。掛布２軍監督はバックアップの戦力を充実させつつ、次世代を担う逸材の育成も着々と進めていく。

　「基本的には久保（２軍投手チーフ）コーチが考えてくれていると思うんですが、今週は高卒ルーキーを順番に投げさせる予定にしています。若い選手にもどんどんチャンスを与えていきたい」

　対象は才木と浜地。２人は１９日の四国ＩＬ徳島との練習試合（鳴尾浜）で実戦デビュー。それぞれ１回をともに無安打に抑えていた。続いては公式戦。より緊迫した試合で鍛え上げていく。

　今週は２５－２７日がオリックス戦（鳴尾浜）で２９、３０日は巨人戦（ジャイアンツ球場）。才木は２７日にリリーフ登板する予定。浜地も短いイニング予定ながらいずれかで登板する。伸び盛りの１８歳とあって春季キャンプでは投球制限を設けてジックリと育ててきたが、段階を上げていく。

　２７日は２年目の竹安が先発予定。１軍も甲子園とあって、首脳陣も視察しやすい。次代のタイガースを支える投手たちを次々と登場させる。

期待の若虎が、実戦デビューするとの事。これは楽しみだ。

2人ともまだ18歳。今後の虎の行方が2人にかかっていると言っても過言ではないが、まだ若いので失敗もし、色々経験を積んで欲しい

虎党日和