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【阪神】藤浪、波に乗れない2勝…5回2失点5四球にまるで負け投手「情けない」

【阪神】藤浪、波に乗れない2勝…5回2失点5四球にまるで負け投手「情けない」 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

 

 

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阪神5―2DeNA(27日・甲子園)

 心から笑うことはできなかった。藤浪は甲子園で昨年4月12日のDeNA戦以来、380日ぶりの白星をつかんだ。だが、勝利のハイタッチに加わった表情はどこか申し訳なそうだった。「悔しいですし、情けない。今日の内容なら7回ぐらいまで投げるのが先発の仕事だった」。5回2失点、5四球で降板。DeNA戦は8連勝となったが「良かった点…ゲームを壊さなかったことぐらいですね」と反省ばかりが口をついた。

 初回から2四球と悪癖が顔を出し、3回には自身の失策が絡んで1失点。4回には8番・戸村、続く投手の井納に連続四球も許し、5回には筒香に一発も浴びた。5回で藤浪を見切った金本監督は「本人も何とかしようとしているんだろうけど。結果がすべて。四球の与え方も悪いですし。次に期待ですね」と語るにとどめた。

 13日のDeNA戦(横浜)で今季初勝利を挙げた後、インフルエンザを発症して16日に登録抹消された。20日に練習を再開したが、登板予定だった前日は雨天中止に。スライド登板したこの日は、2回に右手親指から出血と不運も重なった。「上と下のタイミングが合わなかった。しっくりこない、というのが正しい表現だと思います」と上半身と下半身がうまく連動せず、制球が定まらなかった投球内容を悔やんだ。

 チームは巨人を抜いて2位に浮上した。「今日は何が悪いのか、自分で見つけることができなかった。次は試合中に修正できるようにしたい」と、まるで負け投手のように語った藤浪。打線と中継ぎの奮闘でつかんだ今季2勝目を苦い思いとともに、自らの胸に刻み込んだ。(金川 誉)

 

復帰登板に勝利も浮かない顔の藤浪である。

確かに、5回5四球は安定したピッチングとは言えないが、

潜在能力の高さゆえの課題であり、

ここはまず、結果が出たことを喜ぼう。

 

 


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