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阪神・メッセ、4年ぶり開幕4連勝!金本監督絶賛「頭が下がる」

阪神・メッセ、4年ぶり開幕4連勝!金本監督絶賛「頭が下がる」 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

セ・リーグ阪神6-0中日、4回戦、2勝2敗、28日、甲子園)お立ち台に上がった1メートル98の大きな体に無数のフラッシュがたかれた。黄色一色に染まった甲子園。胸が熱くなるこの景色を、戦友と2人で眺めた。先発したメッセンジャーが7回をゼロ封。チームを今季初の無失点勝利に導く無傷の4勝目をマークし、ハーラー単独トップに立った。

 「アリガトゴザイマース! きょうはちょっと苦しんだんですけど、とにかくチームメート、後ろのみなさんが助けてくれたので、こういう形でがんばれたと思います」

 苦しい投球だった。三者凡退は3度だけ。四回には二死から平田に右翼フェンス直撃の三塁打を打たれ、ビシエドは敬遠気味の四球。一、三塁から堂上を121キロのカーブで遊ゴロに仕留めた。このカーブを軸に、緩急をうまく使い、なんとか竜打線を封じ込めた。

 梅野の2度の盗塁阻止や、キャンベルの先制打にも助けられ、開幕4連勝。5連勝した2013年以来の快進撃で、自身2度目の月間MVPの可能性も高まった。ライバルは10セーブの同僚、ドリスなのだから、虎党はうれしい悲鳴だ。

 金本監督も「頭が下がる思いですね」と絶賛。そんな右腕の快投の原動力の1つは、新しい仲間の存在だ。

 「きのう(27日)も初安打を打って、きょうも活躍してくれた。これを続けてくれると思う。キャンベルの助けは大切だったよ」

 今年から加わったキャンベルを来日後、すぐに食事へ連れて行った。ともに異国の地で戦う立場。「頑張って欲しい」と日常生活のコツやオススメの店を伝えたという。日本生活8年目の大先輩として、仲間が力を発揮できるよう、手を差し伸べている。

 普段から験担ぎはあまりしないが、試合後は「験担ぎはチームメートの存在そのものだ。リードしている状況で投げさせてくれる」と胸を張った。4連勝は自分1人の力じゃない。メッセはこれまでも、これからも、仲間の思いをボールに込め、右腕を振り続けていく。

四回に先制二塁打を放つキャンベル。遅れてきた助っ人が、チームを上昇気流に乗せた!

 

指揮官が「頭が下がる」と絶賛するメッセンジャー

私生活でもキャンベルのフォローを投打の垣根を超えて、色々フォローをしていたようである。

本当に「頭が下がる」としか言いようがない。

 


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