【阪神】金本監督「鳥谷は守ってやらないと」…一問一答
【阪神】金本監督「鳥谷は守ってやらないと」…一問一答 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
◆阪神6―1巨人(25日・甲子園)
阪神は初回、今季初の1番に起用した糸井が29打席ぶりの安打を放つと、キャンベルの来日1号2ランなどで一挙4点。連敗を2で止めた。試合後の金本知憲監督(49)の問答。
―1番に糸井を起用した。
「気分転換と言いますか、真っさらな打席で気分新たというか。彼もすごい前向きに1番バッターを受けてくれた」
―初回にいきなり4点。
「チームのムードというか、ベンチのムードは、糸井が出ることによって、相乗効果があったんじゃないかと思います」
―鳥谷は代打での出場。
「スタメンでもいけると本人は言っていましたけど、さすがにちょっと僕は止めました」
―キャンベルが初アーチを放った。
「やっぱり大きかったですし、タイムリーも大きかったですしね。層が厚くなったのかなと思います」
―控えだった選手の活躍が目立つ
「競争が生まれてきますし、チーム内での争いもし烈になってきているのかなと思います」
―メッセンジャーが6勝目。
「8回投げてくれて助かっています」
―交流戦前最後の3連戦に向けて。
「勝ち越し目指してまた明日、藤浪が投げますけど、期待しているというか、前回(20日ヤクルト戦で3回4失点KO負け)みたいなことがないように僕は期待しています」
―糸井は1番で気分転換させた。
「1回裏だからきれい(な打席)ではないけど、1番というフレッシュな気分で、何かきっかけと思って。片岡(打撃コーチ)と相談して。後ろ向きな気分になるとマイナスになるけど、彼(糸井)も前向きに行ってくれて良かった」
―キャンベルはバックスクリーンに放り込んだ。
「もともとミートが上手なタイプですけど、外国人選手だけあって、芯に当たればスタンドに放り込む力は持ってると思う」
―日本の野球に慣れてきた。
「どうかな、まだ慣れてないでしょ。打席数も少ないし」
―鳥谷の今後は。
「様子を見ながらですね。あれだけ腫れがあると、こっちも怖い。また出血とか…。本人は出ると言っても、ちょっと守ってやらないといけないところも、正直あると思う」
糸井の1番での復活の一打。
鳥谷の代役キャンベルの活躍。
鳥谷を思いやる親心。
昨日は金本監督の采配がズバズバ的中した一日でもあった。
今日もこの調子でお願いしたい。