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藤浪頼りない2勝目 ローテ落ちの可能性も

藤浪頼りない2勝目 ローテ落ちの可能性も (東スポWeb) - Yahoo!ニュース

 

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阪神藤浪晋太郎投手(23)が27日のDeNA戦(甲子園)で何とも頼りない今季2勝目を挙げた。

 インフルエンザ明けの復帰登板となったが、制球が定まらず5四球を出すなど苦しい投球に終始。打線が奮起したから良かったものの、結局5回2失点で降板となり、登板過多が不安視される中継ぎ陣にも迷惑を掛ける冴えない1日となった。「ゲームを壊さなかったことくらいしかできていない。悔しいし、情けない。7、8回は投げて中継ぎの人に休んでもらうのが自分の仕事なのに…」と藤浪は敗戦投手のような弁を繰り返した。金本監督は「四球の出し方が悪い。それが課題。次はいいところを見せてくれるでしょう」と今後の奮起に期待したが、香田投手コーチは「流れを作れなかったのは残念。そういうことをできないといけない立場なのだが…」と“背信投球”に苦言を呈した。

 2位に浮上したチームとは裏腹に不安定な状況の藤浪だが、こんな体たらくが続けば二軍落ちの可能性も出てくる。ある球団首脳は「ファームも先発陣がかなり充実している。他のチームなら一軍のローテ入りしていてもおかしくない選手ばかり。それだけ人材豊富だから先発ローテの柱である藤浪だってふがいない投球が続けば、ローテ落ちすることだってあるかもしれない。ウカウカしていられない」と指摘した。

 確かに二軍では先発で実績がある榎田や岩田らベテランが好投を続け、懸命にローテ入りのチャンスを狙っている。さらに若手も豊富だ。くしくもこの日、金本監督は鳴尾浜球場でオリックスとの二軍戦を直接視察。ドラフト3位・才木、同4位・浜地の高卒ルーキー2人がそれぞれ1回無失点と上々の投球を見せ「才木は(元パドレスの)大塚みたいだね。浜地はどっしりしていて(元中日の)川上憲伸のようだった。最近は高校生も身体能力が上がってる」と評価。藤浪といえども安穏としていられないようだ。

 

病み明けの藤浪に対して厳しい論調である。

確かに調子は良くなかったが、その前の試合では、問題ない。

とはいえ、ここまで言われるのは、彼の潜在能力とエースとしての実力を

皆が期待している証拠である。

 

 


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