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阪神・高橋、3183日ぶりS!ドリス登板回避で緊急守護神

阪神・高橋、3183日ぶりS!ドリス登板回避で緊急守護神 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

 

セ・リーグ阪神3-2中日、6回戦、3勝3敗、30日、甲子園)3183日ぶりの快感だった。マウンドで聞くのは初めてとなる甲子園の「あと1人」コール。最後を締めたのは、意外や意外、中継ぎエース・高橋だった。最後の打者・大島の左翼線へのライナーを中谷が好捕するのを見届けると、喜びを爆発させた。

 「新鮮でした。良かったです」

 照れくさそうに「あと1人」コールを振り返った“急造守護神”。通算2セーブ目は、鮮やかな3人締めだった。

 中日時代も、FAで阪神に移籍してきた後も、中継ぎ登板を積み重ねてきた左腕。でも3183日前の「あのセーブ」はしっかり覚えていた。

 「山本(昌)さんの後に投げたと思います。広島で。その時は緊張したのを覚えています。でも、きょうは同点でも(九回に)いく予定だったので、特には…」

 予定の行動、のおかげで、思わぬ大役でも慌てることはなかった。

 ただ、金本監督はドキドキだった。

 「どうしようかと思ってました」

 守護神ドリスが試合前、右肩の張りを訴えてきた。当人は「投げられる」と主張したそうだが、長いシーズンを考慮して完全休養日した。あえて選んだ守護神不在のベンチ。決断だった。

 幸いにして能見が六回まで投げ、岩崎、桑原とつなぎ、九回は左打者が並ぶため、マテオではなく、高橋に託した。

 「(高橋は)九回、勝ってる場面で投げるのは、あまり経験していないのでは。修羅場をくぐってきた強さを見せてくれました」

 切り札を欠いての1勝に、誰よりホッとしていたのは金本監督だった。

 

ドリスの代役でクローざーに抜擢された高橋。

3183日ぶりSとは非常にビックリである。

3183日といえば、10年近く前であり、その時生まれた子は、りっぱな小学生。

もちろん、それぞれの持ち場はあるものの、次はもう少し早めにSがつく事を希望する。

 

 


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